広報誌「はんてん木」
浅井ヘルスケア グループ内の出来事をまとめた広報誌です。
東金市福祉のまち推進委員会「認知症サポーター養成講座」を開催しました
5月8日(水)、東金商工会議所にて「認知症サポーター養成講座」を開催し、地域の方10名に受講していただきました。
認知症サポーターとは、「誰もが住み慣れた地域で安心して生活が続けられるように、認知症についての理解を深め、認知症になっても安心して生活が続けられる街づくりの取組み」です。現在東金市では、7,907名の方が認知症サポーターとして登録されています。
講座では、認知症の基礎知識を学びました。認知症は脳の病気で、障がいが起きている部位によって現れる症状が異なり、一人一人の特徴に合わせた対応が必要になります。ですが、認知症サポーターは、完璧に認知症の症状を理解したり、何か特別なことをする人というわけではありません。不安を感じている高齢者に対して、どうすれば安心してもらえるのか、不安を解消する声掛けなどを学びました。
最後に行ったグループディスカッションでは、「否定せず受け入れることが大事だと学んだ」「ちょっとした普段との違いを感じ取ることが大切」など、受講者より様々な感想を聞くことが出来ました。
今後とも認知症サポーター養成講座の取組みを継続し、誰もが安心して生活ができる東金市となることを目指していきたいと思います。