広報誌「はんてん木」
浅井ヘルスケア グループ内の出来事をまとめた広報誌です。
元気ステーションまさき外出支援「Discovery Chiba」

5月25日に「元気ステーションまさき」の外出支援として、地域の方といすみ市方面に出掛けてきました。
これまでに3回実施し、大変好評でしたので県外まで行ってみるのもどうかという意見もありましたが、今流行の「持続可能性」を考慮した結果、今年度は「Discovery Chiba」と題して改めて千葉県の魅力を再探索しようというコンセプトになりました。雨予報でしたが、皆様の日頃の行いが良かったためか、出発時には雨が上がりました。浅井病院のマイクロバスをお借りし地域の方16名と一緒に出発!
まずは「東頭山 行元寺」(とうずさんぎょうがんじ)に行きました。波の彫刻を掘らせたら日本一と言われた“波の伊八”はご存じでしょうか?行元寺の欄間(らんま)には、伊八が彫った波の彫刻が今でもきれいに保管されています。伊八の波の構図は、かの有名な葛飾北斎に影響を与えたとも言われています。その他にも歴史的に貴重な彫刻が沢山あり、ガイドさんの説明を皆様熱心に聞いていました。
その後はヴィラ外房で昼食をとり、午後は睦沢歴史民俗資料館で昔の暮らしを懐かしみ、道の駅むつざわで買い物をして帰路に就きました。
お楽しみというよりは学習の要素が多く修学旅行みたいになってしまいましたが、皆さんバスの中でも楽しく交流し楽しんでいました。普段遠出の出来ない方の支援と地域の交流の輪を広げる一助となれたと思います。
今後も介護予防を主体に地域の方が集えるコミュニティとして「持続可能性」を考えながら末永く活動していきたいと思います。
次回は通常の通いの場で、7/22(火)家徳公民館で開催予定です。正気地区にお住まいの方は是非ご参加ください。