広報誌「はんてん木」

浅井ヘルスケア グループ内の出来事をまとめた広報誌です。

YURINOKIEN

生活支援担い手養成講座 開催

 8月26日(火)・27日(水)の2日間にわたり、『共に生き、共に支え合う優しい地域を目指して』をテーマに、生活支援担い手養成講座を開催いたしました。

 今回の講座は、前回と同様に充実した内容で、座学から実践まで計11講座を実施しました。高齢者支援課による「介護を取り巻く状況と介護保険」、社会福祉協議会による「ボランティア活動の意義」、そして認知症疾患医療センターのセンター長であり浅井病院秀野院長からは「認知症の人の理解」についてご講義いただきました。また、東金市東部・西部地域包括支援センターの両センター長をお迎えし、地域に根ざした支援の実際についても学んで頂く事ができました。

 講座は2日間にわたって行われ、すべての講義を修了された方には修了証をお渡ししました。今回参加された5名の皆様は、熱心に学び、「今後、福祉の現場で少しでもお役に立ちたい」「ユマニチュードを知ることができて本当に良かった」といった前向きなご感想を寄せてくださいました。

 2日間を通して、初めて顔を合わせた5名の皆様が互いに学び合い、交流を深める中で、「これからの介護予防や地域福祉について、自分なりに考え、発信していきたい」と語る姿には、一体感と連帯感が感じられました。

この講座が、地域の皆様の安心・安全につながる有意義な時間となったことを心より嬉しく思います。そして、今後も皆様のお力になれるよう、次年度も開催を企画してまいります。