広報誌「はんてん木」

浅井ヘルスケア グループ内の出来事をまとめた広報誌です。

YURINOKIEN

第2回 防災ワークショップ2025

 ゆりの木苑では法律で決まっている年2回の防災訓練(地震火災・日中/夜間想定)に加え、水害訓練を実施。合わせて年3回の全体訓練を行っています。

 ゆりの木苑の目標として「地域との交流」があり、防災でも「地域」を交えて何か行えないかとの話が上がり、今年度も防災ワークショップを実施する事が決まりました。全体会議の中で時間を作って頂き、地域住民の方達を交えながら何が行えるのか会議を行い話し合っていきました。

 前年度のアンケートで地震体験車両を体験したい!という意見や、防災講話は継続して欲しい!という意見が出たため、県や市に電話で問い合わせをして施設で出た案が実施可能かを確認したり、東金市防災課まで行き、地域住民に向けての防災講話が可能か?可能な場合の日程調整、準備をゆりの木苑一丸となり行ってきました。

 9月21日(日)防災イベント当日となり、総勢25名の参加者にお集まり頂くことが出来ました。防災講話では防災課の方から東金市の様々な災害に備えた話や、現在は東金市の災害情報をLINEで確認ができるなど、知らないことも多く聞けて、地域の方々も、自発的に質問をして下さっていました。

 その後の地震体験車、煙体験も好評で「いい経験になりました。またよろしくお願いします。」と言って頂きました。おもてなしとして今年度もつみれ汁と防災食のアルファ米でおにぎりを作り、参加者に召し上がって頂きました。

 アンケートではほとんどの方が今回の防災イベントの満足度に対して「非常に満足」と回答して頂けました。また、意見・感想に関しては「AEDの使い方、応急処置の講習を聞きたい」や、「実際に災害を経験した方の話が聞いてみたい」という意見も頂きました。その他にもご意見や感想があり次回以降に活かしていきたいと思います。