在宅診療支援部
精神科作業療法室

作業療法は、基本的な心身機能から社会に適応するための能力を維持・改善し「その人らしい」生活の獲得を目指しています。
社会の中でそれぞれが生きがいをもち豊かに生きるための生活の実現を図っています。

ASAI HOSPITAL

1日の流れ

対象者入院患者様

  • 作品1
  • 作品2
  • 作品3
2時間利用の
場合(例)9:30~11:30 /
13:30~15:30
2時間利用の場合(例)
  1. ※1:リアリティーオリエンテーション(日付確認や天気、季節の話等)を行う。(入院生活が長い方や外出できない方など現実感を感じるためにも必要)
  2. ※2:入院生活では活動量が低下するため習慣的に運動を行うことで体力の維持をしている。ストレッチや低負荷の筋トレなど目的や効果などを説明することでやる気や意識をup。
  3. ※3:陶芸、ビーズアクセサリー、クラフトバンドでのかご作り、塗り絵、スクラッチアート、音楽鑑賞、編み物、レジン、休息目的、他患者様との交流など
    本人の希望に沿って行う。(目的:社会復帰するために集中力向上や生活リズムの改善、リラックスできる場の提供、楽しみを見つける等 )
  4. ※4:集中して凝り固まった体をほぐしたり、昼食前なので口腔体操を行う。

利用者様からの

  • 「日中ごろごろするのではなく、活動する時間ができたことで生活のリズムが整いました。」
  • 「自分の好きな活動を見つけられました。好きなことを行うことで集中できたりストレス発散にもなりました。」

スタッフからの

  • 「作業療法では、その人にとって意味のある活動を提供することで、皆さんの生きがいや自分らしさを取り戻せるようサポートしています。」
  • 「その人らしい生活が送れるよう、作業を通じて皆さんの生活を作っていきます。ほんのちょっとでもやってみたい、やりたいことが見つからなかったらいつでも相談してくださいね。」