STEP

物忘れを予防するために、知的好奇心を維持するために、そして生き生きとした毎日のために、
個々のニーズに合ったプログラムが提供できるよう、3つのグループに分けてプログラムを実施しています。

ASAI HOSPITAL

こんな人はSTEPへ

最近物忘れがひどくなってきたり、やる気が出なくて、外に出るのが面倒になってしまった方。
同じことを何度も聞いてしまったり、今までできたことができなくなって不安に思う方に、様々なプログラムで認知機能トレーニングを行います。

1日の流れ

  • プログラム例

    「集中してパズルに取り組んでいます」

  • プログラム例

    「チーム戦で熱が入ります」

  • プログラム例

    「野菜を入れるかごを作製中」

1日の流れ 病棟デイサービス1日の流れ

プログラム例

午前 リアリティオリエンテーション・体操・認知機能訓練・口腔体操
午後 コグニサイズ
健康すごろく
陶芸
創作
コグトレ
テーブルゲーム
運動(ボッチャ・
ラダーゲッター等)
健康すごろく
創作
  • リアリティオリエンテーション

    入院生活が長い方や外出できない方など、現実感を感じるために日付確認や天気、季節の話をすることです。

  • コグニサイズ

    認知(cognition)トレーニングと運動(exercise)を組み合わせたものです。

  • コグトレ

    プリント・写真をみながらの質問課題・認知機能訓練を取り入れた紙芝居(ストーリーの確認をしつつ読み進める)

  • 健康すごろく

    体操・回想・計算問題・認知機能訓練等を組み合わせたすごろく。楽しみながらゴールを目指します。

  • ボッチャ

    ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。

  • ラダーゲッター

    ヒモでつながっている2個のボールをラダー(ハシゴ)に向かって投げ、ボールがラダーに引っ掛かる(ハングする)と得点となるゲームです。

利用者様からの

  • 「籐細工や陶芸で作った作品は持って帰って使っています。プレゼントすると喜ばれます。」
  • 「家で一人でいるより誰かと話している方が楽しいです。」

ご家族からの

  • 「安心して家族を預けることができています。」
  • 「帰ってくると表情がいいです。」

スタッフからの

  • 「STEPに通うのが楽しみ、と言われると嬉しくなります。時には利用者さんに「頑張ってるね」と励ましていただくことがあります。」
  • 「グループが分かれているので、対応しやすく、個々への働きかけもしやすくなりました。その結果、ご利用者の反応が以前よりみられるようになりました。」

利用までの手続き

  1. STEP01

    主治医への相談・未受診の方は当院を受診

  2. STEP02

    見学・スタッフによる面談

    (利用曜日や送迎、費用についての説明と相談)

  3. STEP03

    利用開始

※利用には自立支援医療制度を利用することもできます。