３施設合同研修を行いました

　6月19日に、3施設合同（浅井病院、あさいケアセンター、ゆりの木苑）の講義を開催しました。

　内容は、広義のテーマとしては、精神科急性期看護について、主に統合失調症、うつ病の病態、治療、精神科看護師の役割などについてです。

　また、精神疾患のご利用者の困り事を、事前にゆりの木苑、あさいケアセンターの方に伺い、病棟で考えられる対処方法をお伝えしました。また、グループワークを実施し、事例に対しどのように介入したらよいかの話し合いを行いました。

　ゆりの木苑、あさいケアセンターのご利用者は、認知症の方が主ですが、中には精神障害の方もいらっしゃいます。A-1病棟での患者さんとの関りを通して、それぞれの病態は異なっても、その人、ひとりひとりにふさわしい接し方があるため、それぞれの人となりや特徴を捉え、ひとりひとりに合わせたケアを行うことが大切であるという思いを、お伝えさせていただきました。