広報誌「はんてん木」

浅井ヘルスケア グループ内の出来事をまとめた広報誌です。

ASAI HOSPITAL

東金Stories バルーンリリース

 10月12日(土)東金商工会議所 福祉のまち推進委員主催の「第4回東金Stories」が開催されました。今年もたくさんの願いを込め、大空に向かって1200個もの風船を飛ばす「バルーンリリース」と、新たなチャレンジ企画として「古着deワクチン」を企画致しました。古着deワクチンは回収した古着を日本委員会を通じて開発途上国の子どもたちにポリオワクチンとして届ける事業で、1口(約Tシャツ120枚分)につき5人の命を救うことができるということです。お部屋も片付き、社会貢献までできる一石二鳥のイベントも同時開催となりました。

 当日の天気は快晴、同時進行で行われた「古着deワクチン」の会場専用ブースでは興味を持たれ真剣にお話を聞いて下さる方も多くいらっしゃって、たくさんの古着を集めることができました。セレモニーの前に行なった「YASSA WAVE DANCE SCHOOL」 チャレンジドクラスさんのキレのあるダンスパフォーマンスと、「空手道無限勇進会」さんの迫力のあるパフォーマンス、「RYUKI`04」さんの壮大なパフォーマンスは会場を見事にひとつにしてくださいました。会場も熱気に包まれる中、主催者である東金商工会議所 前嶋会頭のご挨拶、東金市鹿間市長、東金市社会福祉協議会真行寺会長にもご挨拶を頂きました。

 メインイベントとなります「バルーンリリース」では、一発勝負の「東金(心の中で1.2)Stories!!」の掛け声と同時に、一斉に1200個の風船が天高く青空に舞っていきました。大歓声は風船が見えなくなるまで続き、たくさんの思いを乗せて飛んでいく色とりどりの風船を会場の皆さんで見守っていました。

 今回も準備・会場設営から撤収作業まで東金市高齢者支援課・東金市社会福祉協議会・東金市東部地域包括支援センター・東金市西部地域包括支援センター・東金商工会議所青年部・参加協力事業所の皆様のご協力でイベントを無事終えることができました。また、会場となりました東金中央公園には、地域のお子様からご高齢の方、東金市の医療・福祉事業所の方含め、約550名の方々がお越しくださいました。

 東金Storiesの本来の目的である「認知症だけでなく、障害をお持ちの方、高齢者、子供達と地域住民を繋ぎ、人に優しく住みやすい地域づくりを啓蒙する」という活動が第4回を迎えました。お越しいただいた全ての方々が、笑顔に包まれている光景を見ることができ、今回のイベントは大成功だったといえるでしょう。

 東金商工会議所戸村副会頭からの最後のご挨拶で、「来年もまた飛ばしましょう」と激励を頂戴いたしました。今回のイベントに対し、皆様のご協力に心から感謝申し上げます。