広報誌「はんてん木」
浅井ヘルスケア グループ内の出来事をまとめた広報誌です。
「食中毒予防」に関する研修会に参加しました!

2月18日(火)に、まさき倶楽部で実施した「食中毒予防」に関する研修会に参加しました。一般的に食中毒と聞くと、夏場に多く発症する印象が強いですが、大きく四つに分類されており、
①細菌性(感染型;サルモネラ・O-157、ウエルシュ菌、毒素型;黄色ブドウ球菌)
②ウイルス性(ノロウィルス、肝炎ウイルス)
③化学性(自然毒;動・植物性、化学物質;農薬、洗剤)
④その他(寄生虫や原虫)
の原因物質別に分けられているそうです。そのうち①は夏季に多く、②は冬季に多発しています。ただし、時期を限定して発症するものではないので、四季折々一年を通しての食中毒予防は、医療介護の現場としては、とても大切な知識のひとつであり、常に感染症などの疾病と隣り合わせであることも再認識することができました。
食中毒を予防する三原則もご教授いただきました!
その壱 菌をつけない(持ち込まない)
その弐 菌を増やさない(拡げない)
その参 菌をやっつける(加熱する)
このポイントとして大切なことは、基本は「手洗い」です。
わたしたちが常日頃から行っている「手洗い」は、まさに細菌やウイルスを、つけない・持ち込まない・増やさない・拡げない・やっつけるための非常に大事な行為であり、これが日々の健康管理と感染の予防・拡大防止に繋がることとして、これからも業務に励んでいきます。