広報誌「はんてん木」
浅井ヘルスケア グループ内の出来事をまとめた広報誌です。
看護部・リハビリ部合同主催の勉強会を開催しました

6月20日金曜日と24日火曜日の2日間、看護部と療養リハビリ科の合同主催で勉強会を開催いたしました。
テーマは、
①手洗い講習
②尿路感染防止のための排尿バルーン管理
③誤嚥性肺炎予防のための姿勢管理
④スピラドゥ(トランスファーシート)の使い方
の4つから構成されており、①②は看護部から③④はリハビリからの提案で行いました。
今回の勉強会開催のきっかけは、「入院者を作らない・減らすために出来る取り組みは?」との話題が会議であがったことでした。入院者で多いのは、肺炎と尿路感染症です。そのことから、基本的なこと、かつ大切なことの再認識としてこのテーマを取り上げることになりました。
2日間で65名の方々に参加していただき、座学だけでは無く、実際見て触り体験しながら、手洗いの知識や排尿バルーンの原理や衛生管理上の注意点を分かりやすく学ぶことが出来ました。
リハビリ部からも食事時の姿勢、食事介助時の注意点などを確認するとともに、ノーリフトの取り組みの一つであるスピラドゥ導入に先立ち、使用方法の説明や体験会を行いました。
スピラドゥの取り扱いに関しては、リハビリスタッフもまだまだ未熟な部分もあります。使用ケースを増やしながらリハビリスタッフもブラッシュアップを図ると同時に、介護負担軽減の一助になればと思います。