広報誌「はんてん木」
浅井ヘルスケア グループ内の出来事をまとめた広報誌です。
看護部研修会『オムツ交換時の腰痛予防と対策』を開催しました
1月15日(木)に、ユニ・チャームの方を講師として、『オムツ交換時の腰痛予防と対策』のケア研修を開催しました。ケアスタッフの研修会でしたが、実際は看護師もオムツ交換に携わる為、看護師も対象とし20名が参加しました。まず、いつもはどのようにオムツ交換をしているのかを実技し、参加者で意見交換をしながら腰痛リスクを減らす為の方法や、正しいオムツやパットのつけ方を学びました。講義の後、紙パンツの履き方やパッドの入れ方を学びました。
腰痛対策として、オムツ交換は①基本2名で行うこと②ベッドの高さを調整すること③柵を外して行うことであり、オムツ交換の方法としては患者さんの体型にあった適切なサイズを使用し、ギャザーをしっかり立てることが重要など、細かいところまで教えていただきました。
以下は当日参加された看護師の感想です。
日常的に排泄援助を行っていましたが、実際にオムツ交換や装着を体験することで恥ずかしながら「自分がつけたオムツは付け心地が悪いな」と、手技の未熟さに気付く事ができました。オムツの装着方法で患者さんのADLやQOLが上がるといった事も改めて再認識することができて有意義な研修となりました。排泄援助は、人間の尊厳に関わるデリケートな援助のため病棟で勤務をともにさせていただくケアスタッフの方達に教わりながら、また、自分が誰かに教えられるよう、患者さんに良いと感じてもらえるケアを目指していきたいです。
オムツ交換時の腰痛予防と対策との題目に誘われ参加しました。腰痛はこの職業についている人にとって切実な問題であると思います。この研修でベッドの高さや物品の置く位置などの環境整備、ボディメカニクスなど基本的な事を再認識する事が出来ました。そして、職員側の事だけではなく患者様にとっても不快なく安心して受けられるよう事前の声掛けが大事であることや、パッドの当て方も個々の状態(ふくよかな方・痩せている方・拘縮や麻痺のある方)に合わせて創意工夫しつつ基本を忘れず、臨床の場で実践していきたいと思います。
今までパットの当て方をあまり気にしたことがなかったのですが、今回の研修で実演した際に今までの当て方だと隙間ができていることに気が付きました。尿漏れすることは患者さんの負担も大きいので正しいパット・オムツの当て方を意識して行うようにしたいです。オムツ交換は介助者の腰痛の原因になるので腰痛予防を考慮したオムツ交換の仕方も教えていただきました。特に夜勤の勤務ではオムツ交換をする回数が多いので今回学んだことを生かしていきたいです。
今年度の看護部ケア研修では、介護実践能力を身に付けるという目標のもと、①看護補助者の心得②オムツ交換の仕方③認知症の理解④感染予防策⑤食事介助の仕方・誤嚥窒息時の対応の5つの項目に分けて研修を行っております。全ケアスタッフが参加することは難しい為、参加されなかった方には参加者に伝達してもらっています。