広報誌「はんてん木」
浅井ヘルスケア グループ内の出来事をまとめた広報誌です。
ふれあい看護体験を開催しました
8月27日(木)、ふれあい看護体験を開催しました。
「ふれあい看護体験」は、看護職を目指す中学生・高校生にさまざまな場所で働く看護職の仕事を見て体験することにより、看護についての知識や理解を深めてもらうイベントです。看護体験は、病院だけでなく、介護施設等でも実施し、健康や看護に対する関心を高める機会でもあります。看護職を志す方には貴重な体験の場となるよう、様々な体験を用意しました。
浅井病院の看護体験では一つは「命を守ること」「病気になった人の生活に寄り添う」ことこの2点を伝えたい強い思いで準備をしてきました。
そんな思いを抱えながら当日は小学生4名、中高生合わせて14名に参加していただきました。小学生に看護師のイメージを聞くと「病気を治す」「診断する」など看護師が医療や治療に関わる意味合いで捉えていることを感じました。
実際の体験では外来のナースステーションで実際の働く看護師姿の見学や薬剤部では薬の取り扱いや実験を通して薬剤師の仕事や看護師との連携についてわかりやすく説明してもらいました。児童達も目を輝やかせながら質問をしていたことが印象に残りました。

体験において「BLS」と「感染予防」として手指衛生とPEEを行いました。
BLSはAEDがなぜ全国に設置されたのか?ASUKAモデルの話と実際に胸骨圧迫で5㎝押すことの大変さ、命を扱う責任について伝えました。もし家族や友達が倒れたら自分はできるのか?と身近なことして捉えてくれた様子で最後は胸を押すことも上達し、真剣な眼差しに変わっていました。
感染予防についてはPPEの着脱と、普段の手洗いと看護師が実施する衛生的な手洗いの違いを学びました。ブラックライトに当てて、普通の手洗いと衛生的な手洗いの違いを比較してみると「手洗いでこんなに違うだね」と驚きと感動をしていました。
小学生の部は終始リアクションが大きくブース担当者も終始その可愛いさと純心さに癒されました。
中高生は14名とズラーっと並ぶ生徒達に圧倒されました。自己紹介で看護師イメージを聞くと「患者に一番近い医療者」「患者の心と生活を支える仕事」など具体的な内容で感銘を受けました。特に印象に残ったのは「心を支える病院」といった生徒でした。看護と浅井病院での看護体験は、より精神など深い部分を見据えて参加しているのだなと、志の高さにも圧巻でした。

中高年体験は午前の内容に加えて「身体拘束」「点滴操作」とリハビリテーション科の協力ので「嚥下」「車椅子、松葉杖体験」を実施しました。
身体拘束では、精神科特有の技術であり精神保健福祉法の基に行動制限せざるを得ないことや、自分ではどうすることもできず、自傷行為で命を守るために実施すること、また拘束をされた時の孤独やこれを少しでも和らげるための声掛け視線の配り方など、他の看護体験では決して体験できない「人に寄り添う」を体験できた印象でした。

最後の臨床経験では、たくさんの質問をいただき、メモを一生懸命とる生徒もおり、「看護師」をイメージして未来の姿へ向かう熱い思いを感じました。またブース担当の看護師、理学療法士、言語聴覚士も、今ここにいる未来の後輩からは憧れている存在だったのでは?と少し鼻が高いと同時に初心にかえり、看護を見つめ直し、やる気を頂いた貴重な1日になりました。