内視鏡センター
快適な検査空間と高度な技術と診断力と
最新鋭の内視鏡機器で皆様のおなかの健康を守ります。
内視鏡センターの7つの特徴
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01
南国をイメージした快適な空間
待合室や検査室は南国をイメージしたBGMやインテリアで、検査前の緊張を和らげます。
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02
ブルーライトで眠るように穏やかな検査
検査中はブルーライト照明に切り替えることで、検査を受ける患者様に眠るような安らぎの空間を演出します。まるで、水族館の中にいるような感覚をぜひ体験してください。
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03
痛み止め・眠る薬を使った苦痛のない検査
できる限り苦痛のない検査を実施していますが、それでも不安な方には痛み止めや眠る薬を準備しています。効果には個人差がありますが、ぐっすり眠っている間に検査を受ける方もたくさんいます。
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04
指導医・専門医メインの安全で安心な検査
当センターでは、日本内視鏡学会が認定した指導医・専門医、千葉大学付属病院で厳しいトレーニングを積んだ医師が、検査を担当しています。
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05
最新の機器と体に優しい極細径内視鏡
FUJI社製のレーザー光源内視鏡で、詳細な観察を実現しています。胃カメラは径6mmの極細径内視鏡で鼻からも口からも快適に検査できます。自動的に診断する最新のAI機器も導入されています。
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06
おもてなしの心を大切にする看護スタッフ
検査前・中・後の患者様の不安や緊張を出来る限り和らげるため、患者様への接遇を最優先にしてトレーニングしています。
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07
県内の高度医療施設と強い連携
東千葉メディカルセンター、千葉大学医学部付属病院、千葉県がんセンターとの緊密な連携関係を築いており、当院では治療困難な病気があれば、速やかにご紹介いたします。
胃内視鏡検査
こんな方は胃内視鏡検査を受けましょう
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健康診断のバリウム検査で「要精査」となった
慢性胃炎や胃ポリープ、胃がんが隠れている可能性があります。内視鏡検査では、病気そのものの組織を採取し、顕微鏡で確実な診断をすることができます。
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「胃が痛い」「胃が重い」「胸やけがする」など症状がある
胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎の可能性があります。内視鏡による正しい診断で、適切に治療開始ができます。
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「ピロリ菌」が気になる
健康診断でピロリ菌がいる(抗体陽性)と言われたり、以前からなんとなく胃の症状がある方は、内視鏡検査後にピロリ菌の検査をすることで、胃にピロリ菌がいるかどうかを診断できます。
検査にあたって
- 胃カメラは安全性が確立されている検査ですが、使用する薬剤による副作用や、偶発症が生じる可能性があります。
検査に当たってはこれらをご理解いただいた上で、ご本人またはご家族による同意書へのサインが必要です。 - 検査の際、眠る薬や痛み止めを使用することができます。ただし検査後や帰宅時まで眠気やふらつきが残りますので、必ず付き添いの方が必要です。
また自家用車・自転車は絶対に自分で運転せず付き添いの方に運転していただくか、バスやタクシーで来院してください。
検査の流れ
検査予約
内視鏡検査は完全予約制です。医師が緊急性あると判断した場合のみ当日の検査を行っています。
- ①症状のある方、紹介状をお持ちの方、健診や会社の健康診断で二次検査を指示された方は、月曜から金曜(水曜除く)の9時30分から10時30分の間にお越しください。
- ②過去に当院で内視鏡検査をされており、定期検査目的の方は上記以外に月曜から金曜の13時30分から16時00分の間でも予約を受け付けております。
- ③医師の診察ののち、看護師およびクラークより検査の予約取得や検査の流れの説明などを行います。
場合により採血も行います。
検査前日
検査の前日は、夜9時までに夕食を済ませてください。
検査日の朝
検査の朝は7時までに軽めの朝食を済ませてください。それ以降は何も食べないでください。水分は「水」または「お茶」のみ飲んで構いません。
検査
検査時間の30分前までに病院にお越しください。
- ①血圧測定・検温などお体の状態をチェックします。
- ②胃の泡を消すために「ガスコン水」という液体を、50ml飲んでいただきます。
- ③鼻からのカメラの方:鼻からチューブを入れ、カメラが通るかどうか確認します。鼻が狭くチューブが入らない方は口からのカメラに変更になります。
口からのカメラの方:喉の「オエッ」を軽くするため、「キシロカイン」というゼリーを飲み込んでいただきます。 - ④検査室にご案内します。ベッドに横になり体勢を整えたら検査開始です。検査時間は約5~10分です。
- ⑤検査が終わったら、医師が結果の説明を行います。帰宅後の注意点などを看護師から聞いたら終了です。眠る薬や痛み止めを使った方は、薬を覚ますため30分から60分ベッドで休んでから帰宅します。
大腸内視鏡検査
こんな方は大腸内視鏡検査を受けましょう
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健康診断の便潜血検査で陽性となった
大腸ポリープや大腸がんが隠れている可能性があります。痔のある方でも、その奥に病気が隠れていることがあります。
大腸内視鏡検査を行うことで、病気を早期発見、早期治療ができます。 -
便に血が混じる、便が細くなった、下痢が続いているなどの症状がある
潰瘍性大腸炎や虚血性腸炎、大腸憩室炎/憩室出血など腸の病気が隠れていることがあります。
- 過去に大腸内視鏡で「ポリープがある」と言われた
検査にあたって
- 大腸内視鏡検査は安全性が確立されている検査ですが、使用する薬剤による副作用や、偶発症が生じる可能性があります。
検査に当たってはこれらをご理解いただいた上で、ご本人またはご家族による同意書へのサインが必要です。 - 検査の際、眠る薬や痛み止めを使用することができます。ただし検査後や帰宅時まで眠気やふらつきが残りますので、必ず付き添いの方が必要です。
また自家用車・自転車は絶対に自分で運転せず付き添いの方に運転していただくか、バスやタクシーで来院してください。 - 検査をすると大腸にポリープ(できもの・腫瘤)が見つかることがあります。
サイズが5mm前後ならその場で切除できますが、大きなポリープが見つかった場合は後日一泊入院して治療します。
さらに大きなポリープや腫瘍が見つかった場合は専門病院をご紹介し、そこで治療することになります。
また、ポリープを切除すると約1週間くらいは、後から出血する可能性があります。このためアルコールや激しい運動、旅行や出張などは控えていただく必要があります。
検査の流れ
詳しくは検査予約の際にご説明いたします。
検査前日
便のカスになりにくい食事をとり、寝る前に下剤を飲みます。
検査日の朝
朝から、腸をきれいに洗うための特別な飲み物を2リットル飲みます。病院で飲むか、家で飲むかを選べます。
検査
洗腸液を自宅で飲まれる方は検査の40分前(入院の方は1時間前)までに内視鏡センターにお越しください。
病院で飲まれる方は9時に病院にお越しください。
- ①看護師が体調などをお伺いし、血圧などを測定します。
- ②更衣室で検査用パンツ・検査着に着替えます。
- ③手から点滴を入れます。
- ④検査室に移動し、体勢を整えます。
- ⑤必要な方には腸の動きを抑える薬や眠る薬、痛み止めなどを注射します。
- ⑥検査開始です。早くて10分、腸が長い方や治療が必要な方はそれ以上かかる場合もあります。
- ⑦検査が終わったら、医師が結果の説明を行います。眠る薬や痛み止めを使った方は、薬を覚ますため30分から60分ベッドで休んでいただきます。
- ⑧着替えが終わり、帰宅後の注意点などを看護師から聞いたら終了です。
参考
消化管障害に関する情報はこちらからご覧ください。(おなかのはなし.com)
採用情報について
採用情報についてはこちらからご覧ください。