広報誌「はんてん木」

浅井ヘルスケア グループ内の出来事をまとめた広報誌です。

ASAI HOSPITAL

在宅診療支援部×地域包括支援センター~連携力Up情報交換会を開催しました~

 5月26日(火)在宅診療支援部と東金市西部・東部地域包括支援センターから計18名が参加し連携力UP情報交換会を開催しました。今回は地域包括支援センターと在宅診療支援部(精神科訪問看護)の双方が関わっていたが、連携が十分ではなかった独居高齢者の事例をもとに、地域で生活する高齢者の安心のために、地域包括支援センターと在宅診療支援部がどのように相談・協力できるかを意見交換しました。

 意見交換後のグループ発表では、本人のリスクマネージメントが十分ではないということを黄色信号と捉えられました。精神科訪問看護の担当者は他機関が関わっていることに気付きにくいので、気付いた側から発信してほしい、関わっている各機関のマネジメント役が必要などの報告がありました。地域で生活する高齢者に複数の支援が入っている時には地域包括支援センターがマネジメントをする役割で関わりができることを確認できました。

 アンケートでは「双方の意見を知ることができた」「自分たちができることとできないことを分かり合えた」「他部門の悩みや困っていることが少しずつ分かってきた」という意見があり、お互いの役割や困りごと、それぞれの限界を理解する段階に入ってきた印象を受けました。「前回までの交流会で相談のハードルはすでに下がっている」との感想もあり、情報交換会を継続したことによる効果も感じました。

 在宅診療支援部の参加者からは、地域のサービスに視野を広げた支援ができるようになりたい、つなげる場所や社会資源を知りたい、地域包括支援センターの困難事例を知りたいとの声があり、地域への関心が高まっているように思いました。今後在宅診療支援部とは地域包括支援センターの見学ツアー、地域包括支援センターならではの多様な生活課題に対して支援を行った模擬事例の紹介、職場体験交流を計画しており、それらの活動を通して相互理解をさらに深め、協力して地域の高齢者を支える体制が取れればと考えています。