広報誌「はんてん木」
浅井ヘルスケア グループ内の出来事をまとめた広報誌です。
小・中・高生対象!!8月27日(木)・ふれあい看護体験2026開催
【はじめに:私が一番大切にしていること】
私が看護師として14年間、医療の最前線で走り続ける中で、最も大切にしてきた信念は「命を助ける」ということです。
初めて採血や点滴ルートを確保できたときの震えるような感動、そして時には急変を経験して「この仕事が怖い」と足がすくんだ夜。そのすべてが今の私の財産です。
いざとなった時に目の前の命に対応できる看護師でありたい。しかし、私一人で救える命には限りがあります。だからこそ私は今、指導側に回り、急変に立ち向かえる仲間を増やしたいという強い想いを持っています。
【精神看護、そして能登被災地でのDPAT派遣を経て】
私の看護の軸には「精神看護」があります。目に見えない心の痛みに寄り添い、信頼関係を築く精神看護のやりがいは計り知れません。そしてその経験は、DPAT(災害派遣精神医療チーム)の一員として派遣された能登の被災地でも、大きな意味を持ちました。
極限状態の被災地で求められたのは、身体的な治療だけではありませんでした。大切な人や住まいを失い、深いトラウマや絶望を抱えた方々の「心の声」に耳を傾けること。それこそが、命の灯火を消さないための極めて重要な看護でした。
身体の命を救うことと、心の命を救うこと。この両輪があって初めて、人は明日を生きる力を取り戻せるのだと、被災地の最前線で改めて強く実感しました。
【未来の後輩を迎える「ふれあい看護体験」に向けて】
この看護の奥深さと、命を救う仕事のリアルなやりがいを「未来の後輩たち」に伝える絶好の機会が、8月27日に開催される「ふれあい看護体験」です。今回は、午前(小学高学年)と午後(中高校生)に分け、年齢に応じた本格的なプログラムを用意しました。
·午前:「AEDとBLS」「PPE」「手指衛生」による命を救う基本の体験
·午後:上記に加え、「点滴操作」「身体拘束体験」「リハビリテーション」 「嚥下」など、より臨床に近く、患者さんの尊厳や生活に触れる体験
特に、今回体験を担当してくれる院内スタッフの皆さんとの打ち合わせからは、過去最高の熱意と期待を感じています。私の「命を救う仲間を増やしたい」という夢は、すでにこの病院のスタッフの皆さんと共に動き出しています。
スタッフ一同、一丸となって私たちの熱意を100%未来の後輩に届けてきます。お申込みお待ちしております。