体育館建設地鎮祭が執り行われました

　9月18日（水）大安の午前11時より、「体育館建設」の地鎮祭が行われました。

　医療法人静和会令和6年度事業計画の中にある体育館建設ですが、建築費、人件費などの高騰により難航する部分もあり、予定よりひと月遅れでの地鎮祭となりましたが、来月以降に無事着工となります。

　建設場所は、現在のデイケア棟の東側、A棟の南側にある浅井利勇先生（初代理事長）の旧邸宅跡地になります。地鎮祭では、この土地を良く知る戸村常務理事に「鍬入れの儀」を執り行っていただきました。古き良き時代が流れた大切な先代の土地での体育館建設が、病院やグループのご利用者、職員、さらには地域の皆様にとっても、これからの時代に合った活用をされる場になると思うと感慨深いものがありました。

体育館建設の目的は主に3つになります。

　1つ目は、浅井病院をご利用（入院、通所など）されている方々へ、悪天候に左右されない安定的な運動プログラムを、在宅復帰や社会復帰に向けて提供できる場、として活用していくことです。

　２つ目は、福利厚生として体育館内に食堂（職員、ご利用者も利用可）を併設予定としています。「どのような場にすれば職員やご利用者に喜ばれるのか？」を人事総務課と検討しながら進めていきます。

　３つ目は、災害時に地域の皆様の避難所として、東金市と提携している災害時の救護所としての活用などを見込んでいます。

　その他にも浅井ヘルスケア グループとして考えると、地域に向けたイベントや中規模で開催するイベントなどで天候などの心配をせず企画できるのもメリットになってくると思います。

　最後になりますが、今回ご縁があり施工していただく株式会社新昭和様におかれましては、完成予定の令和７年４月末まで、誰もが安全で無事に建築工事をして下さるよう心よりお願い申し上げます。

　また近隣の皆様やご利用者の皆様にはご迷惑お掛けする部分もあるかと思われますが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。